母乳クラス 追記 37週0日

37週になりました。今日はいまから仲良しのJAKEのラジオにでます。ナチュラルバースについてのインタビューでした

先週寒い中がんばって助産院の母乳クラスにまた行きました。

大牟田智子先生の話は毎回とっても面白いです。

メモをなくしたら困るのでとりあえず覚書き。

赤ちゃんを受胎した瞬間より女性は妊娠モードの体になる。

出産してすぐに、赤ちゃんを抱くのは、ママの常在菌まみれにすることで外界から守るというプロバイオティクス的な考えということです

おなかの中の赤ちゃんというのは、深いふかーい海の底 深海でママの子宮の収縮の波でずっとハグされすごしてます

暗く、音も水の反響の中で聞こえるような後は心臓の拍動くらい 海底のそこでぼそぼそと生きているブルーちゃん

37度のヒートテックのシャツでくるまれぬくぬくとしていたのに いきなりぐぐっと地上に引き上げられ酸素を含んで真っ赤になってでてきます

音がダイレクトに聞こえる世界・シャツもぬがされ、くるんでいた水はどんどん蒸発し、光がさんさんとさす 世界がぐるんとひっくりかえるのです

それは過激な世界転換

生まれた瞬間に血の経絡も変わります。ママの肺呼吸にあわせていたのが、自分での自発呼吸のリズムへ

深海の中で酸素は適度だったのに、いきなり、過酸素となり新生児黄疸がでることがあります。赤黄色の色は大丈夫

このような劇的な変化の中で、怖くてたまらないのは当然のことです

赤ちゃんに抱き癖をつけるな!なんてナンセンス!ママのエーテル体の中にいないと安心じゃないのです

赤ちゃんを横に寝せ、ママがそっと離れたときにどのような体の変化があるか実験したデーターがあります

こっそりはなれた途端に体温など免疫機能が減少し、脇のコルチゾールの数値が上昇したそうです
10歳までは本能が強いです

指による触覚センサーはおいおい働き、最初は唇ですべての安全を確かめます、口がセンサーです、だからなんでも口にいれて確かめる

母乳について
赤ちゃんは生まれてすぐ興奮状態ですがおっぱいを吸うことで深い眠りに入りまた、浅くおきてないてすってを繰り返します

初乳はきわめて極少量しかでません。ねばりがある初乳が一番免疫を含んでます。高濃度のミネラルを含むことでミネラルがおなかを活発にさせ、胎便を促します

この初乳をのまないとおなかが弱い子になります

お母さんの母乳は最初あまり出ません

赤ちゃんの胃の機能も最初低いので、少量でちょうどよいのです。くるんでた羊水がどんどん蒸発して体重も減るけど減ってふつうなの

泣く⇔吸うを繰り返すことで母乳量産体制が整い、赤ちゃんも量のめる体になっていきます

産んで24時間以内は7回以上授乳しましょう

産後二ヶ月はおっぱいに集中しましょう。なにもせずにひたすら授乳。

ここで、いろいろと家事をしたりなんだかんだと動いて集中せずにうだうだとやると低空飛行なままになります、頻回授乳をしないことで、のませ下手になり母乳過剰になります

2ヶ月くらいなんだから集中しなさい 
授乳と寝ることだけでずっと出しっぱなしくらいにしなさい
わたしたちは哺乳類だから、動物は夜が安全なので夜のほうが授乳量がすすみます
夜中2時ー5時が赤ちゃんの授乳タイムです。昼は、そぞろ飲みだったりするから。昼寝をして夜の分を睡眠カバーしましょう
最初の六ヶ月で情動が育ちます。そこで母子関係をくじくと、ココロがゆがんだ人になったりする

禁忌食は、バター乳製品油砂糖肉魚


動物のものは、人間と体温が違うから固まってしまうのですよ。また、牛は牛のエストロゲン(メスのホルモン)が濃縮されてるから
赤ちゃんには消化できない。消化能力が低いのでキャパオーバーになっちゃいます

アトピーのママはビタミン・カルシウムをしっかりとり砂糖は抜きましょう

消化に負担がかかる母乳は、髪の毛が逆立ちます、皮膚がざらつきます
乳首をかんだり、目線をあわせなかったり、吸ってはずすを繰りかえすときは、母乳の中にリスキーなものが入っていると赤ちゃんが本能で感じているときです

安全な母乳を作りましょう

井戸水には硝酸窒素が含まれているのでのんではだめ。ミルクも井戸水は不可

経皮毒から身をまもりましょう。皮膚から吸収して母乳にでます

ファブリーズなど石油系、香水、化粧品・洗剤、市販の生理ナプキン 血が乳になることを理解して体を守りましょう

江戸時代は餅をたべろといわれてたけど、肉魚を食べて高カロリー食をしている現代にはもちはきついです

餅というのは、粗食をしていた昔の人に対してパワーをあげるためのものだったの

玄米も油が多い体にはきついので胚芽米くらいからしましょう

玄米にするなら、油もののおかずははずしましょう

上半身の血流をよくしましょう、産前から上半身を動かしましょう

動物性を抜いて植物性油(ごま・亜麻仁・なたね)にして米を食べましょう 黒いもの(黒米・黒ゴマ・小豆)をたべて腎の機能をあげましょう

粗食を心がけ、魚なら白身・鯉、あと母乳不足ならたんぽぽの根が良いです。ハーブをうまく活用していきましょう。カモミールが消炎効果もあり、カモミールティとか

自分で自分の母乳をコントロールしましょう。さわってどっちが多いかなとか把握しましょう

産後は鍼灸、温熱療法などとりいれながら母体をセルフケアしぴかぴかに建て直しましょう

おっぱいは冷やさないようにしましょうヒートテックしましょう。北欧の人はウールの母乳パッドを使います

マッサージと保温大事です。

徹底的に養生をしないとホルモンがくずれてその後の生活に支障がでます

36週をすぎたら毎日マッサージしましょう

卒乳のタイミングは、ユニセフやWHOでは3歳まで良いといってます

自分でいらないかどうかは決める 一歳半で栄養としては終わりだけど本人が必要ならそのまま続けてよい

ただママが次がほしいとかいろんな理由でもう母乳がきついと思うなら

親子会議をしてディスカッションして納得して終わるようにしましょう
男の子は母乳が離れにくい傾向があります。離れたくないのにむりやり離すと大きくなってその欠乏感がフェチとなってフォーカスすることがあります

山内逸郎の十か条
http://www.konan-u.ac.jp/Kenkyu/tamari/milk/milk2_4.htm
①母乳で育てると決意する
②専門家が知らないうちにミルクをたすことをふせぐ 病院での赤ちゃんとの分離
③ママにとって有益であることを理解しゆるがないようにする
睡眠・食事・体の状態などすべてミルクタンクの消費用の体になってることをわかっておく
④正しい知識をもつ

⑤吸う運動は口の筋肉を育てていると理解する

とりあえずメモ書きを備忘録に落とし込みました

お勧めの本 日本母乳の会

山内逸郎山内芳恵 はじめての母乳育児と心配ごと解決集
日本母乳の会/Japan Breast Feeding Association