仕事考

「仕事を辞めようと思うんです」

「次はあるの?」

「あると思うんです、資格もあるし。でもすごい引止めにあってます。」

「なら見方を変えてやればいいじゃない、ふつうは、あっそうで終わるもんだよ、期待と信頼。それがあるから言われるんでしょ?なにがイヤなの?ちゃんと理由を分析したの。なにがイヤでなにがいいか紙に書いたりした?」

「上についていけないんです」

「当たり前でしょう。そんなあんたみたいに頭がいい人についていけるわけがないでしょう。
合う上司なんてそんないないよ。人なんてどうでもいいでしょう。
そんなんで辞めても、次に行ったって、同じことが繰り返すだけだ。
人のことをどうこういうまえに、自分は自分のことをやるだけだよ。
人はどうだとか判断する心を捨てなさい。もっと広く視野を持ちなさい、
自分と同じものを求めてもなんにもならない。
相手には相手の家庭があり、家庭ではいろんな問題を抱えているのかもしれない。
わかる?あなたは調和をとろうとやったの?周りの人と調和をとろうとコミュケーションをはかったの?
そうしてないでそんなことをいうの?」

「うううう。」
こまで来て、まあ、確かにそうなのかもしれない

人のことばかりあげつらってどうしてみんなわたしのようでは無いのかって思ったけど

そう思うのがまだ子供なのかもしれない。

人事部長も施設長もわたしのことを認めているようだし、

残るための改革をするみたいだから、誘発剤としての意味はあったのかも

これで改革をしてだめならもうやめよう

って思ったので、もうちょっとがんばることにしました。

師匠からのアドバイス
①引き止められたからってうぬぼれない
②調和をとる
③自分が一番下と思えばなにがあってもムカつかない
④誰かに頼みごとなどをするときは指示ではなく、よろしくお願いしますと依頼をする。してもらったら、ありがとうと必ず言う
⑤報告連絡相談、コミュニュケーションをちゃんと取る